あゆみ歯科医院
新潟県新潟市西区小針5-8-15クリーニングとホワイトニングの違い
白い歯が注目されるようになった昨今、患者様から歯を白くしたいという問い合わせが数多く寄せられます。そのなかでいつも混同されるのがこの二つの用語、「クリーニング」と「ホワイトニング」です。クリーニングというのは、いわゆる歯のお掃除のことで、原則的に保険の治療の範囲内でできます。一方、ホワイトニングというのは歯の漂白のことで、自費の治療になります。
クリーニング

虫歯や歯周病などの原因となる、歯の表面についている歯石や歯垢を取り除く作業のことを「クリーニング」といいます。クリーニングは、超音波スケーラーという振動で汚れを落とす機械や、ハンドスケーラーという手用器具を使って、経験を積んだ歯科医師、または歯科衛生士によって行われます。歯の表面がひどく汚れている場合には、この作業をするだけで十分に歯が白くなりますが、あくまでも歯の表面についている汚れのみを取り除く処置なので、もともとの歯の色が変色していたりする場合には、クリーニングだけで白くなることはありません。
ホワイトニング

歯そのものの色を白くする作業を「ホワイトニング」といいます。
また、同じ意味で「漂白」とも「ブリーチング」とも呼ばれています。
ホワイトニングには、ご自宅で行うものと歯科医院で行うものがあります。どちらの場合も保険の適用にはなっていませんので、自費の治療になります。歯のホワイトニングは、消毒薬と同じ成分である過酸化水素を使って、歯に染み込んだ有機性の着色成分を分解・漂白するというのが基本的なメカニズムです。
ホワイトニング直後は、一時的に冷たいものや温かいものがしみやすかったり、着色しやすくなりますが、時間が経つにつれて落ち着いてきます。
もちろんホワイトニングによって、歯が痛むということもありません。
ホワイトニングの種類
ホームホワイトニング
低刺激の過酸化尿素を主成分にしたホワイトニング剤をマウスピース状のトレーに入れて、定められた時間だけ歯に装着することでホワイトニングを行う方法です。最初に歯科医院で自分の歯にあったトレーを作ってもらい、あとは自宅に持ち帰って、自分でトレーに薬を入れてはめるというケアを繰り返します。過酸化尿素は、口の中で唾液と体温によって3.6%程度の過酸化水素と尿素に分解されて、ホワイトニング効果を発揮する薬剤です。連続して2週間ほどご使用いただきます。効果には個人差がありますが、よほど重度の着色・変色でない限り、色調を調べる専用ガイドで少なくとも1〜2段階は白くなります。
オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングとは、通院先の歯科医院でホワイトニング治療をすることです。自宅で行うホームホワイトニングに対しこのように呼ばれます。オフィスホワイトニングでは、ホームホワイトニングで使うホワイトニング剤よりも多く過酸化水素を使用し短時間で白い歯にできることがメリットといえます。しかしこれも一生涯持続するかというとそうではありませんので、ホームホワイトニングとの併用治療、定期的なクリーニング治療を併用するとより長く持続させることができます。
ラミネートベニア
ラミネートベニアとは
ラミネートべニアは、歯の表面のエナメル質を少しだけ(0.5mm程度)削り、その上に貝殻状のセラミックを接着する治療方法です。簡単にいうと、付け爪のようなもので歯の色を白くする治療法といえます。変色している歯の色調改善や、小範囲の歯並びの改善、歯の形態の改善になどにも用いられます。
歯の表面を薄く削るだけなので、歯への負担や痛みも少ない治療方法です。オールセラミックと同様に、セラミックのみを用いる治療方法であるため、見た目も自然で、歯垢がつきにくいのが特徴です。しかし、色調の改善に限界があることや、虫歯などにより残存している歯質の量が少ない場合は適用できないなどの欠点があります。
ラミネートベニアの治療法

まず、お口全体の状態を見て歯を削ることが可能かどうかを診断します。噛み合わせや噛む力によっては、接着したセラミックが剥がれたり欠けたりする場合があるからです。診断の後、実際の治療に費やす時間は「歯を削り、型をとる日」と「セラミックを接着する日」の二回です。一回目の治療時には、歯の表面のエナメル質を薄く削り、歯の型を採ります。二回目の治療で、削った歯の表面に、型に合わせて作った貝殻状のセラミックを専用の接着剤で接着し、治療は終了となります。
ラミネートベニアのメリット

セラミックインレー
銀歯をセラミックに変えるだけで、笑顔に自信!

セラミックインレーとは、前歯以外の歯の虫歯治療で使われる、セラミックでできた詰め物です。セラミックの美しい材質の特性を十分に活かし、治療したと分からないほど、もともとの自分の歯と同じような色にすることができたり、希望に合わせてさらに透明感のある白くキレイな色にすることもできます。金属を使っていないので、金属アレルギーの心配もなく、身体にやさしい治療方法です。
セラミックインレーのメリット

オールセラミックによる審美治療
天然の歯に近い色調と透過性を再現

オールセラミックは、歯のクラウン(被せ物、差し歯)やブリッジ治療における金属を使用しない治療法です。ほかの素材に比べて天然の歯に近い色調と透過性を再現できることが特徴です。今までは、目に見える部分だけをセラミックで白くして、見た目を良くしていました。オールセラミック治療の場合、裏側まですべてセラミックを用いるため、より自然な見た目に仕上がります。
オールセラミックのメリット

セラミッククラウン
セラミッククラウンとは
セラミッククラウンは歯の表面全体を削り、その上から被せ物を装着する治療方法です。セラミックは、変色しにくく色や形が自由に調整できるという特性があります。銀歯やレジン(白いプラスチック)に比べて、より目立ちにくい材料です。
歯の変色が強かったり、噛み合わせに問題があるような場合に適しています。症状によっては象牙質まで歯を削る場合もあります。
治療法

歯の周りを1〜1.5mm程度削って作った土台の上に、被せ物(クラウン)を装着します。歯の向きを大きく変える矯正治療や、差し歯として使用する場合は、歯根(歯の根っこ)に土台を入れた後に被せ物を被せます。虫歯治療で被せた銀歯を白い歯に替えたい人、外から目立つ前歯の歯並びを短期間でキレイに治療したい方に適しています。
ジルコニアセラミックによる審美治療
自然で若々しい白さへ

セラミックでも最近では、金属と同じくらいの硬さがあり「白いメタル」と呼ばれるジルコニアという素材が注目されています。ジルコニアは強度としなやかさ、美しさを兼ね備えた、セラミックの中のセラミックともいえる歯科材料です。
ジルコニアセラミックについて
ジルコニアセラミックは、2005年に厚生労働省の許認可を取得した歯科治療素材です。主原料である酸化ジルコニアはその強度が注目され、スペースシャトルの耐熱タイルやF1のブレーキシステムの部品に採用されてきました。また、人体に対する安全性(生体親和性)もこの素材の特長で、整形外科の分野では人工関節の材料としても活用されています。
ジルコニアセラミックのメリット

- 光の透過性に優れ、自然な仕上がりになる。透明感のある若々しい歯になる。
- メタルボンドなどの金属よりも硬くとても丈夫。
- とてもやさしい素材で、金属アレルギーの生じない材料。
- 着色汚れがつきにくく、変色のない材料。
- 噛み合わせにも強く、奥歯でも使用が可能である。
- メタル素材に比べ細菌の付着が少ない。
【考慮すべき特徴】
- 保険と比較して高価であるということ
- 天然歯より硬いため、噛み合う天然歯を傷つける場合がある














