審美歯科治療について
「審美歯科治療」とは、見た目の自然さを追及した治療の総称のことを言います。主に、歯をより白くするホワイトニング、人工歯を使用して虫歯に目立たない詰め物や被せ物をする治療、失ってしまった歯を自然に修復するインプラント治療などがあります。美しい笑顔を手に入れ、自分に自信を持つことにより、人生をより豊かにできる可能性のある治療です。
オールセラミックによる審美治療
◆人の歯に近い色調と透過性を再現
オールセラミックは、歯のクラウン(被せ物、差し歯)やブリッジ治療における金属を使用しない新しい治療法です。再現できるセラミックの特長は、元の健康な歯に近い色と透過性を再現できることです。今までは、目に見える部分だけにセラミックを使い、他の歯と見た目を合わせていました。オールセラミック治療の場合、裏側まで全てセラミックを用いるため、自然な見た目に仕上がります。

◆セラミックでできた「歯の冠(クラウン)」
セラミッククラウンは文字通り、セラミックでできた歯の冠(クラウン)です。陶器でできているので、変色しにくく、色や形が自由に調整できる材料です。歯の周りを1mm〜1.5mm程度削って作った土台の上に、クラウン(冠)を被せます。
歯の向きを大きく変える矯正や、差し歯として使用する場合は、歯根(歯の根っこ)に土台を入れた後にクラウンを被せます。
虫歯治療で被せた銀歯を白い歯に替えたい方、外から目立つ前歯の歯並びを短期間でキレイに治したい方に適しています。
ジルコニアセラミックスによる審美治療
◆自然な白さへ・・・
セラミックでも最近では、金属と同じくらいの硬さがあり「白いメタル」と呼ばれるジルコニアという素材が注目されています。ジルコニアは強度としなやかさ、美しさを兼ね備えた、セラミックの中のセラミックとも言える歯科材料です。
■ジルコニアセラミックスについて
ジルコニアセラミックスは、2005年に厚生労働省の許認可を取得した歯科治療素材です。主原料である酸化ジルコニアはその驚くべき強度が注目され、産業界ではスペースシャトルの耐熱タイルやF1のブレーキシステムの部品に採用されてきました。 また、人体に対する安全性(生体親和性)もこの素材の特長で、整形外科の分野では人工関節の材料としても活用されています。
■ジルコニアセラミックスのメリット

- 光の透過性に優れ、自然な仕上がりになる。透明感のある白い歯になる。
- 金属よりも硬く丈夫である。
- 身体に優しい素材で、金属アレルギーの生じない材料。
- 着色汚れや変色しにくい材料。
- 噛み合わせにも強く、奥歯でも使用が可能である。
- 細菌の付着が少ない。
【考慮すべき特徴】
- 保険と比較して高価であるということ。
- 人の歯より硬いため、噛み合う自分の歯を傷つける場合がある。















