ジルコニアが「次世代セラミック」と評価を受ける理由
従来のセラミッククラウンより10倍以上の強度を持つ
従来のセラミッククラウンは金属の裏打ちにアルミナポーセレンを焼き付けて作られたものが主流でした。このアルミナポーセレンはパウダー状のセラミックスの粉末を水で調合し、金属フレームの上に盛り上げるために強い衝撃に対して金属表面から剥げ落ちることが多く見られました。剥げ落ちた後は金属の灰色の表面が見えるために見た目が著しく低下します。小さく欠けた場合、丸めることで問題は解決しますが、大きく割れてしまうケースでは場合によっては作り直しになることがありました。
ジルコニアセラミックは金属の裏打ちの代わりにジルコニアフレームを使用し、専用のアルミナパウダーを盛り上げて作られているため、従来のものと比較すると10倍以上の硬さとなります。そのため欠ける事が少なくなり、欠けたとしても金属ではないため、さほど見た目には影響しません。
| <クラウンの内面> |
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| メタルボンドクラウン |
ジルコニアクラウン |
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優れた審美性をそなえ、かつ短期間の治療が可能
ジルコニア特有の白さから健康的な歯の白さが再現できます。よって、より自然な前歯の治療が可能になりました。今までよく使われていたセラミッククラウンの場合は、数年が経過した場合に歯茎が退縮してブラックラインと呼ばれる根元の黒い部分が見えてしまう現象が起きていました。これは審美的に非常にマイナスで見た目に影響が出てきてしまうものでした。
しかし、ジルコニアの場合は、全てを光透過性のあるセラミックとジルコニアフレームで作るため、ブラックラインが出現しずらい利点があります。また、従来のセラミッククラウンでは歯茎と馴染みに数ヶ月が必要でしたが、ジルコニアの場合ははりつくように歯茎が被せ物と一体化するため、短期治療が可能になりました。
金属アレルギーの心配はありません
金属をつかったクラウンの場合、口腔内の修復物の金属成分がアレルギーの原因となり、患者さんによっては体の皮膚に影響が出ることがあります。ジルコニアでは、このような金属アレルギーの患者様にも安心して適応が可能です。
| <ジルコニアクラウンによる治療例> |
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| 術前 |
術後 |
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