歯の黄ばみはホワイトニングで解消できる?

10_歯の黄ばみはホワイトニングで解消できる?

歯の黄ばみの種類は?

歯の黄ばみの原因は様々ですが、大きく分けると外因性の黄ばみと内因性の黄ばみに分けられます。

歯の黄ばみの原因1(外因性のもの)

外因性の黄ばみの原因として喫煙や飲食物による着色があげられます。

煙草のヤニやコーヒー、カレー、赤ワインなどの色素が歯の表層のエナメル質に付着する事によって生じます。

初期の着色であれば、歯磨きや歯の表面のクリーニング(PMTCなど)によってある程度、落とすことが可能ですが、長期にわたる着色はエナメル質表面に色素が染み込んでしまっていることがあるので歯磨きやクリーニングで落とすことが困難になります。

歯の黄ばみの原因2(内因性のもの)

内因性の黄ばみの原因は加齢によるものと、薬剤(抗生物質)によるものがあります。

(加齢による原因)

年齢とともに歯の一番表層にあるエナメル質が摩耗などにより薄くなり、エナメル質の下の象牙質と言われる黄色っぽい層が透ける事によって歯が黄色っぽく見えるようになります。

(薬剤による原因)

テトラサイクリン系という種類の抗生物質を歯の形成期(0~12歳くらい)に服用することにより象牙質が黄色やグレーに変色することがあります。

ホワイトニングで白くするのが難しい変色

ホワイトニングとは過酸化水素や過酸化尿素などの成分を歯の表面に作用させて歯を白くする方法ですが、これらの成分が作用する深度はエナメル質とその下の層の象牙質の浅いところまでと言われています。

従って象牙質そのものが変色しているテトラサイクリンによる変色は、ホワイトニングの効果が薄いとされています。

ホワイトニング以外で白くする方法

ホワイトニングでは効果の薄いテトラサイクリンによる変色を改善する方法として、ポーセレンラミネートべニアがあります。

ポーセレンラミネートべニアとは、エナメル質の表層を一層削り、削った部分にセラミックを貼りつける方法です。

この方法はホワイトニングと違い短期間で自由に歯を希望の色に変える事ができるのでテトラサイクリンによる変色歯の方、ホワイトニングする時間のない方にとっては有用な方法であると考えられます。

歯を削るといってもエナメル質の表層0.5mm程度しか削らないので歯がしみる事もほとんどなく、セラミックなので表面が滑らかで着色や変色もしにくいという特徴もあります。

ただ噛み合わせや歯並びによってポーセレンラミネートべニアが剥がれやすかったり、割れやすい方もいらっしゃいますので、ご検討の際は良く担当医の先生と話し合ってから決めていただくことをお勧めします。

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