はじめまして、リンゴさん。
デンタルクリニックアレーズ銀座の中村茂と申します。
ご質問の内容から一点気になる事がありましたが、ラミネートベニアはセラミックで出来ており、基本的に変色はしないのですが、もしかして、表面に茶渋やコーヒーなどのステインが付着しているだけかもしれませんんね。もしそうであれば、歯医者や歯科衛生士により、専用の器具を用いて徹底したクリーニングを行う事で元の白さにもどります。
もしやりかえとなるのであれば、１０年前に施術された歯科医師がどこまで徹底した診査のもとに最小限の削る量でラミネート治療を行っているかによって同じラミネートベニアでできるのか、それともオールセラミックに変えなければならないのかが、決まります。
というのは、ラミネートベニアは歯の表面から0.5~1mmの厚さの部分のエナメル質とよばれるところに接着させる事で生涯やり変えなく維持できます。これを超えて削ってしまっていると象牙質とよばれる部分になってしまい、ここは現在の医学では最高の接着は得られないのです。
エナメル質の範囲内で削られているのであれば、歯科用拡大鏡を用いて丁寧に古いベニアを剥がしてご自身の歯を傷つけないようにやり変えは出来ますよ。
また、正しい治療がなされているのであれば、そのラミネートは生涯持ちますよ(^^
実際診させていただければ、もっと詳しくお話が出来ると思います。

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