オールジルコニアクラウンとは?ジルコニアの硬度について解説

オールジルコニアクラウン

オールジルコニアクラウンは全てがジルコニアで出来ています。
ジルコニアとは、モース硬度がダイヤモンドに匹敵するぐらいあり、人工のダイヤモンドとも呼ばれています。
金属よりも硬いですが軽く丈夫で、セラミックよりも極めて欠けにくいです。
そのため、噛む力が多く加わる奥歯に適応しています。

モース硬度表

モース硬度:数値が高いほど鉱物の硬さを表します。
オールジルコニアクラウンは、白くて審美性はありますが、基本的にCAD/CAMでブロックを削り出して制作されるので色が単一的になってしまいます。

ジルコニアセラミッククラウン

ジルコニアセラミッククラウンは、ジルコニアのフレームの上にセラミックを被せたものです。
審美性が高いセラミックが歯のエナメル質を再現し、さらにそこへ色を付けて細部までデザインできます。
内側のジルコニアは金属よりも軽く、金属のフレームの上にセラミックを被せるメタルボンドと違い親和性があります。

⇒その他の被せ物や詰め物について

制作:審美歯科ネット

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