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その他 > トラブル(栃木県 39歳 女性 OLのQ &A)

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以前セラミックの差し歯にしたのですが、2ヵ月後に取れてしまいました。
欠陥治療としか思えないのですが、どうしたらいいのでしょう。
昨年4月に、右下の糸切り歯を都内の美容歯科でセラミックの差し歯にしました。ところが、2ヶ月後に取れてしまい、時間がなかったので急遽近所の歯科で付けなおしてもらったところ、「中の軸が非常に短く、これでは取れて当たり前。もう一度やり直してもらったほうがいい。」とびっくりされました。たしかに軸は2〜3ミリしかなく、折れてしまったと思われて、レントゲンで確認されたほどです。早速美容歯科に連絡すると、「土台がもろいので、これ以上できない」とのこと。そして、その後もまた半年後に取れてしまいました。一年もたたないうちに二回も取れてしまうのは欠陥治療としか思えないのですが。ちなみに、もともとは虫歯の治療後に銀歯になったものだったのですが、取れてしまったことなど一度もなかったのです。こんなことなら直さなければよかったととても後悔しています。どうしたら良いのでしょうか?

[栃木県 39歳 女性 OL]

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歯の中に軸がある治療ということですが、恐らくはその時あるいは以前に歯の神経を抜く治療がされているものと思われますが、歯の神経を取った場合その歯は経年的にだんだん歯の質がもろくなっていく事が多いのです。
そのために軸を立て、さらにその上から歯を包み込んでかぶせることでその歯が割れてしまったりすることを防ぐのです。 犬歯(糸切り歯)にどのような素材の軸が施されているのかはわかりませんが、その軸も確かに短くせざるをえない時もあります。
しかし、ここ数年、現在の様々な材料の進歩によりグラスファイバーやカーボンファイバー等の素材を、今まで以上によく歯に接着できるシステムがいくつか出てきました。
これにより、より多くの症例に対応できるようになってきたのです。 ただし、現在の考えではその強力な接着すら破壊してしまう原因は「咬合(かみ合わせ)」だと考えており、特に犬歯というのは普段下顎を前後左右に色々動かす時に上下の犬歯が当たる事が通常であり、軸が短い事で一番はずれやすいのも犬歯である事は確かにあると思われます。 咬合はバランスです。(その歯だけではなく全体的な問題として)
全体のかみ合わせは私にはわかりませんが、お口の中全体の咬合の状態を配慮して、さらにその軸やかぶせ物の素材を選んでゆけば早々にはずれることのない治療が出来るように思えます。
その場合、もしかすると全体のかみ合わせをそろえるために、その歯以外の歯の治療が必要な場合もあるかと思いますので、余計に「他の歯まで?」と不安になることもあるかも知れませんが、よく歯科医師に説明を求めて納得いくまでご相談していただいた方がよい結果が得られると思います。
さらに治療そのものは少し長くかかるかも知れませんが、急いでも必ずしも良いことばかりとは限らないですね。


  • 岡 正彦 院長先生(東京三鷹審美歯科センター)に一日密着取材
  • 大多良 俊光 院長先生(青山通り表参道歯科クリニック)に一日密着取材
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