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PMTC、ホワイトニング、審美歯科の費用の相場は?分割払いの方法について

2021.12.15

審美歯科にかかる治療費は、治療法により大きく異なります。また、治療に使用する素材(レジン、セラミック、金属など)によっても費用が異なります。 また、お口の症状や患者さんが希望する治療結果などにより、「セラミック治療」と「ホワイトニング」など、複数の治療法を組み合わせて行うこともございます。
できるだけ、ご希望や疑問点などを担当医としっかりとお話し、事前に治療法(治療費)を確認するようにしましょう。

PMTC・ホワイトニングの治療費は?

クリーニング[P.M.T.C.]:3,000円~7,000円程度

ホワイトニング
オフィスホワイトニング:20,000円~50,000円程度
ホームホワイトニング:20,000円~30,000円程度

セラミック治療
ラミネートベニア(前歯のみできる治療 1本あたり):50,000円~120,000円程度
メタルボンド クラウン(1本あたり):80,000円~120,000円程度
オールセラミック クラウン(1本あたり):120,000円~180,000円程度

※審美歯科治療は自費診療のため費用相場があります
審美歯科治療は公的医療保険が適用されない自費診療です。そのため、治療にかかる料金は歯科医院が自由に設定できるので、地域の相場や医院の規模、症状や使用する製品・メーカー、医療機関によって異なるため価格差が生じます。
上記の治療費以外にも検査・診断料、仮歯代、被せ物に土台が必要であれば土台の料金、精密な型取り代、麻酔代など治療内容に応じて別途かかりますので、覚えておくとよいでしょう。
また、前歯と奥歯など被せ物の治療する歯の箇所によって料金が異なることもあります。
複数の歯をセラミック治療で行った場合、本数に応じたセット料金や本数が増えるごとに割引価格を設定している歯科医院もあります。
ホワイトニングは行う回数、歯列矯正は矯正方法、使用する素材で治療費が変わってきます。
治療内容によっては高額な費用がかかりますので、治療を進める前に見積もりを提示してもらい、保証の有無も確認しておくことが重要です。

治療費の分割払いについて

歯科医院での治療では公的医療保険が適用できますが、例えばホワイトニングなどの審美的治療やインプラントなどのように、公的医療保険適用外(自由診療)となり高額であることが多いな治療費用を支払うケースがあります。

そのような場合、治療費用を分割で支払う方法として、クレジットやデンタルローンなどで支払うことができます。
選択肢は多く、回数や支払総額によって金利が変わってくるものもあるので、じっくりと考えてから結論を出してください。

■銀行や信用金庫の多目的ローン
審査の時間と契約時に窓口に行くなど手間がかかりますが、7%程度という比較的低い金利なのが特徴です。
申し込みの際、歯科医院から出された見積もり等の資料を提出し、審査結果を待ちます。

■信販会社
歯科医院でNICOSやアプラス、ジャックスなどの信販会社のデンタルローンに申込みをします。
一般的に年利は9%程度といわれていますが、信託会社によって手数料が異なるので確認が必要です。

■クレジットカード
自分が普段使っているカードで分割払いをするのが、一番手軽だと言えるでしょう。最近は、クレジットカード払いに対応している歯医者も多くなってきているようですので、医院に相談してみてください。
一般的に手数料は、年利15%程度といわれています。

このほかにも、医療機器メーカーが行っているものや歯科医院向けに作られたデンタルローンもあり、医院によっては特定のローン会社と提携して敏速に手続きができるようにしているところもあります。金利だけでなく支払い回数によるトータルの利息や手数料がいくらになるかを、必ず確認する事が必要です。
まずはどんな方法が使えるか、歯科医院に相談してみることをおすすめします。

デンタルローン完全ガイド(姉妹サイト:インプラントネット内)

審美治療には公的医療保険が適用されますか?

審美歯科治療は、一般歯科治療とは異なりその多くは公的医療保険が適用されない『自費診療』になります。

保険が適用される治療法
・クリーニング
※治療内容によっては、公的医療保険が適用しない場合があります。

保険が適用されない治療法
・ホワイトニング
・セラミック治療(ラミネートベニア/メタルボンドクラウン/オールセラミッククラウン…など)
・歯列矯正
・レーザー治療