審美歯科ネットは審美歯科治療の理解と普及を目的としたポータルサイトです

詰め物について > インレー(埼玉県 24歳 女性 フリーターのQ &A)

カテゴリ:詰め物について > インレー

セラミックインレーとハイブリットセラミックインレーの違いはなんですか?
値段の違いやそれぞれのメリット、デメリット、治療方法等について教えてください。
セラミックインレーとハイブリットセラミックインレーの違いはなんですか?
また、どのような場合それらの方法になるのですか、値段の違い、それぞれのメリット、デメリット、治療方法について教えてください。

[埼玉県 24歳 女性 フリーター]

詰め物について > インレー

虫歯の治療の際、虫歯がそれほど大きくなく、まだ健全な部分が多く残っている場合は虫歯を取り除いた後、歯型をとり、インレーという詰め物で虫歯を取り除いた部分を詰める治療を行ないます。
通常、保険治療のインレーの場合には銀色の金属(12%金銀パラジウム合金)を使用しますが、審美や金属アレルギーなどの問題などを考えると理想的なものとはいえません。
患者さんがより理想的な治療を望まれる場合、保険適用外にはなりますがセラミックやハイブリッドセラミックといった材料を使って治療する歯の色に合わせたインレーを作ることが可能です。 ハイブリッドセラミックというのはレジンというプラスチックのような材料にセラミックを混ぜたようなものです。従来のレジンという材料に比べ、審美的にも、よりセラミックに近く、セラミックに比べ歯の硬さに近くなっています。
以下、色・硬さ・費用などセラミックとハイブリッドセラミックの特徴を簡単にまとめてみました。

セラミック: (色)変色しない(硬さ)やや歯より硬い(費用)約6万円前後
ハイブリッドセラミック: (色)長期間の場合多少の変色あり(硬さ)歯とほぼ同じ(費用)約5万円前後

その他、精度の面ではほぼ同じと考えても良いでしょう。
また費用に関しては大まかな目安としてください。
治療の進め方としては両者とも同様で初回に虫歯を取り除き歯型を取ります。
次に約1週間ほどでインレーが出来上がりますので接着剤のようなもので歯にインレーを接着して治療終了となります。