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ホワイトニングをした後の食事はどうしたらいいの?

2018.09.07

ホワイトニングをした後の食事はどうしたらいいの?

ホワイトニングを行うと、人により差がありますが歯が元の色よりも白くなっていきます。しかし、ホワイトニングを1回行ったら、永久的に白さが続くというわけではありません。半年くらい経つと徐々に色が元に戻りはじめるといわれており、ホワイトニング後の食事は特に注意が必要です。

今回は、ホワイトニング後の食事について注意するべきことを紹介します。

そもそもホワイトニングって歯に何が起こっているの?

ホワイトニングは専用の薬剤を歯の表面に塗り、徐々に歯の中へと薬剤を浸透させていきます。歯の表面には目に見えない無数の穴が空いており、薬剤はその穴の中を通り色素(有機物)を分解し、白くなるという原理です。
「白いシャツに着いたミートソースを漂白剤が分解して白くなる」というようなイメージです。

ホワイトニングには2種類あり、それぞれ白くなる具合が違います。

ホームホワイトニング

歯科医院で専用のマウスピースを作ってもらい、家で毎日行う方法です。マウスピースへ薬剤を塗布し一定の時間歯列に装着します。
1回で白くなるのではなく、毎日少しずつ歯の色を明るくしていきます。

オフィスホワイトニング

歯科医院でホワイトニングを行う方法です。濃度が高い薬剤を歯の表面に塗布し、専用の光を当てて漂白作用を促進させます。
1回で白くなれる場合が多く、短い期間で歯を白くしていきます。

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ホワイトニング後の歯の状態とは?

歯の構造は、神経を象牙質が覆っており、その上をエナメル質が覆っています。普段見えている白い部分はエナメル質です。そのエナメル質の表面はペリクルという、タンパク質でできているい保護膜に覆われています。

ホワイトニング後は薬剤によってペリクルがはがれている状態のため敏感になっており、色素沈着しやすい状態になっています。(ホワイトニングがしみるのはペリクルがはがれて一時的に知覚過敏が起こっている場合があります。)

ホワイトニングではがれたペリクルは1日程度で再生しますが、その間は食事など、着色の可能性があるものに対しては注意が必要なのです。

ホワイトニング後の食事で注意すること

では、どんな飲食物に注意が必要なのでしょう?下記は注意が必要な食べ物・飲み物の一例です。

ホワイトニング直後は避けたい飲食物
・ポリフェノールを多く含む食品
赤ワイン、黒豆、ぶどう、ココア、チョコレート

・お茶、飲料類
コーヒー、紅茶、ウーロン茶、コーラ、オレンジジュース

・色の濃い食品
カレー、しょうゆ、ケチャップ、ソース、ほうれん草、カボチャ、オレンジ、ベリー類

・着色料を使用した食品


ホワイトニングをした後におすすめなもの

白い食べ物や色の薄い食べ物なら着色の心配が低いといわれています。

・牛乳、白味噌汁、水、白ワイン
・ご飯、パン、カルボナーラなどホワイトクリーム
・白菜、白身魚、うどん、しらす、大根など

そのほかの色がつきそうなものは・・・?

食べ物ではなくても、身近なもので着色する恐れがあるものがあります。

・たばこ…電子タバコのような水蒸気性のものならば着色の心配は少ないですが、タールなどが含まれていてヤニが出るようなものは着色の可能性があります。

・色が濃いうがい薬…うがいをよく行うという方はその日だけは控えたほうが良いです。うがい薬に含まれる色素も着色する可能性があるからです。

もし、色の濃いものを口にしてしまったら?

もし、色の濃いお食事やお飲み物をとる場合は、なるべく早めに歯を磨いてください。歯を磨くのが難しい場合は、お口をすすいだり、お水を飲んだりするだけでも違います。
また、ホワイトニング後に色の濃いものを食べてしまっても、ホワイトニング前より色が濃くついてしまうということはありません。ホワイトニングをした後の2日間は、気をつけて食事をとるようにしましょう。