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審美治療の原理原則となった“スマイルデザイン”とは?

2018.09.19

審美治療を語る上で一番大切な原理原則は《スマイルデザイン:Smile Design》と呼ばれています。このコンセプトはD.A.Garber, H.Salama, M.Salamaを中心とするTeam Atlanta によって提唱された考え方であり、今では世界中の審美歯科医にとって最低限知っておかなければならない知識のうちの一つとなっています。

スマイルデザインのチェックポイント

それでは、《スマイルデザイン:Smile Design》のコンセプトを用いて審美治療を成功に導いてくれるための基本的チェックポイントを考えて見ましょう。

【チェックポイント1】

【チェックポイント1】

まず初めに、全体としての歯と患者さんの顔の関係を調べます。
Smile Designというからには、平常時ではなく、笑ったときの歯と口唇の関係を調べなくてなりません。一般的に、笑ったときの前歯の先端を連ねた線が下唇のアーチと一致すると美しく見えるといわれています。(下画像)後述致しますが、個々の歯の形態に関しては下記に述べる一定の基準を満たしていれば個人的な好みの問題:いわゆる「個性」と考えています。全てが規格化:人工的で個性が少ない物は面白みがないと思いませんか?

【チェックポイント2】

【チェックポイント2】

次に確認するのは、歯と歯肉の高さの対称性です。特に注意が必要なのは歯肉の対称性で、この時点 で左右対称でない場合は、審美形成外科、もしくは矯正治療が必要かも知れません。通常、歯肉の対称性が獲得できていれば、よほど噛み合わせに問題がある ケースを除き、セラミックなどを左右対称に作ることはそれほど難しくはありません。

【チェックポイント3】

【チェックポイント3】

それと同時に、個々の歯の形態を確認していきます。美しく見えるものには一定の比率(黄金率・・・1:1.6)があるといわれています。一般的に下の図のような比率になっていると、バランスの取れた綺麗な状態に見えるのだといわれています(下の図が正確にそうになっているかどうかは分かりませんが・・・)。これら比率を審美歯科では、《ゴールデンプロポーション》と呼んでおり、審美治療を考える上での基本となる考え方なのです。

記事ご協力
院長 : 中川 雅裕

中川歯科 審美インプラント研究所

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