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審美歯科とは?ホワイトニングや審美歯科治療について詳しく解説!

審美歯科と聞いてどんな治療を思い浮かべますか?当サイトでお伝えしている審美歯科とは、ただ虫歯治療をするだけではなく、歯並びや歯肉を整え口元の美しさを得ることに重点をおいた歯科治療のことです。ここでは、歯を白くするためのホワイトニングや歯並びを整えたりするセラミック治療など、審美歯科治療の特徴や一般歯科治療との違いや疑問点についてご紹介します。

掲載日:2019/12/24 | 更新日:2020/08/20

審美歯科とは?歯を白く美しくしたい方必見!ホワイトニングや審美歯科治療について詳しく解説!

審美歯科とは?

審美歯科とは、ただ虫歯治療をするだけではなく、歯並びや歯肉を整え口元の美しさを得ることに重点をおいた歯科治療のことです。


一般歯科治療は虫歯や歯周病などの病気の原因や痛みを取り除き、咀嚼機能の改善を主としています。
例えば、通常の虫歯の治療を受けた場合、公的医療保険の範囲内で受ける治療では、歯を削った部分には、金属を使用した一般的に銀歯と呼ばれている詰め物や被せ物、コンポジットレジンと呼ばれるプラスチックを詰め、歯を削った部分を補います。
これが奥歯であれば、大きく口を開けたとき以外では目立ちにくいかもしれませんが、前歯など他人に見られやすい部分なら気になるかもしれません。そんな時、審美歯科が出番となります。


一方の審美歯科は歯や口元を美しく見せる・整えることを主としています。
審美歯科では、金属やプラスチックの代わりに見た目や歯に馴染みやすいセラミックやジルコニアなどの材料を使用し、歯を削った部分を補い歯並びを整えます。歯を削った部分をただ補うだけではなく、見た目の美しさも追及するのが審美歯科の特徴です。


ここでは、歯を白くたり、歯並びを整えたりする様々な審美歯科治療の特徴や一般歯科治療との違いや疑問点についてご紹介します。

Q1:審美歯科は見た目だけを治療するのでしょうか?

A:虫歯や歯を失った部分などの一般歯科治療と比べ、審美歯科は治療後の見た目だけの改善を目的とする治療かというとそんなことはありません。
もし見た目だけを気にして治療を行ってしまうと、その時は満足できたとしても、将来的にトラブルの原因にもなる場合があります。

そうならないためにも、噛み合わせが正しい位置であること、しっかり噛めること、毎日の歯磨きで清潔なお口の環境を維持できることが考慮され、お口の中で歯の役割としてしっかり機能することが大切です。
健康な歯でしっかりと機能することを前提で、歯や歯肉の健康を保ち見た目の美しさを求める治療こそ、審美歯科で担うべき領域だと言えるのではないでしょうか。

Q2:審美歯科でできることはなんですか?

A:短期間で口元や見た目を改善し、患者さんの希望・理想に沿った歯の形や色に合せることを目的とし、歯列矯正のように歯を動かして歯並びや噛み合わせを整えるのとは違い、審美歯科は歯を削ったり、被せ物で歯並びや噛み合わせを整えます。

審美歯科というのは、審美的・美容的な側面を持った歯科治療全般のことで、公的医療保険が適用されない全額自己負担で受ける治療です。見た目(審美性)を改善することを目的とする虫歯の治療や矯正歯科治療、インプラント治療なども審美歯科と同様に公的医療保険は適用されません。

当サイトでご紹介している歯科医院ではどのような審美的歯科治療が行われているのか、一部治療方法をご紹介します。

Q3:審美歯科にはどんな治療方法がありますか?

A:歯を白くしたり、歯並びや噛み合わせを整えたりする治療方法として、セラミック治療やホワイトニングなど審美歯科でも代表的な治療はイメージできるかと思います。そのほかにも、過去に詰め物の治療を行ったところ、小さな虫歯を治療するダイレクトボンディング、歯だけではなく歯茎もきれいにする歯茎のホワイトニング、歯をきれいで健康的に保つための専門的なクリーニングなど、写真や動画、早見表を用いてご紹介していますので参考にしてみてください。

ホワイトニング

自分自身の永久歯を、漂白効果のある薬剤を使用し、化学反応で白く漂白する治療です。

これは、歯のエナメル質や象牙質といった部分に、過酸化水素・過酸化尿素・ポリリン酸などといった薬剤を作用させることで歯を白く漂白します。

大きく分けて、自宅で行うホームホワイトニングと歯科医院で受けるオフィスホワイトニングという2つの治療法があり、それぞれに特徴があります。

【ホームホワイトニング】

自宅で好きなタイミングでホワイトニングを行います。

市販されているものを購入し使用する方法もありますが、原則的に審美歯科ネットでご紹介しているのは歯科医師の指導のもとに行う「ホームホワイトニング」です。

歯科医院で歯型を採り、マウスピースを作成してもらいます。作成したマウスピースにホワイトニング用の薬剤を塗布し、1日数時間、1~2週間装着することで効果が出始めます。(※効果が出るには個人差があります)

ホームホワイトニングは、歯科医院で使用するホワイトニング用の薬剤と比較すると濃度が低く、少しずつ歯を白くしていくため、効果を実感するのに時間がかかりますが、継続して使うことで、その分長期間歯を白く保つことができるのが特徴です。

【オフィスホワイトニング】

歯科医院で受けるホワイトニングです。

ホームホワイトニングで使用するものよりも濃度の高い薬剤を使用し、特殊な光やレーザーを歯に照射します。

結果的に、短い時間で歯を白くする効果を得られ歯科医院で施術を受けたその日にある程度の効果を実感できますが、濃度の高い薬剤を使用するため、一時的に虫歯や知覚過敏がある方は歯がしみるといった症状が出る可能性がありますので事前に治療が必要です。また、短期間で効果が得られる反面、ホワイトニングの効果が持続する期間がホームホワイトニングより短いといわれています。(※個人差があります)

そのほかにも、歯科医院では、「ホームホワイトニング」と「オフィスホワイトニング」を併用する「デュアルホワイトニング」という方法を採用している所もあり、これは双方のメリットを活かして、歯のホワイトニングの効果を高め、効果を長持ちさせることができる方法です。

ホワイトニングを受ける・行う際の注意点として、ホワイトニングでは詰め物や被せ物、テトラサイクリン(抗生物質の影響で変色した歯)などの歯の変色には効果が期待できません。そのため、ほかの治療法を選択する必要があります。
詰め物や被せ物の作り替えでセラミック系の修復物を希望する場合は、ホワイトニングが終了してから行うことをおすすめします。セラミックやジルコニアなどの素材を使用する場合、周りの天然歯の色に合せて作成するので、ホワイトニングを行ったあとの歯の色に合せて作り替えることでより自然な仕上げることができます。

セラミック治療

セラミック治療

セラミック治療とは、セラミックジルコニアといった、歯に馴染みやすく、目立ちにくい材料を使用した治療全般のことです。
主に虫歯や歯の破折(折れてしまった、欠けてしまった)などの治療で使用します。
また、過去の治療で銀歯を詰めたり被せたりした箇所や、時間の経過とともに変色が気になってきた歯にも対応できます。

全額自己負担で審美歯科の治療を受ける場合は、詰め物被せ物といった修復物を公的医療保険の適用を認められていない材料の中からも選ぶこともできます。
その中でも審美歯科で比較的多く使われるのはセラミックという材料です。

【セラミックとは】

親和性が高い素材だとされていて、天然の歯に近い色味や質感を再現するのにも適しています。
従来のセラミックの場合、硬さや丈夫さの問題もあり、セラミックだけでは割れてしまう心配もありました。
それを補うために行われているのは、「メタルボンド」という、内側の部分は金属で作成し、目に見える部分にはセラミックを使用する被せ物です。

しかし、審美性を求める治療に金属を使用することに抵抗がある方もいるかもしれません。そこで、ジュエリーや歯科用インプラントでも使用されるセラミックの一種「ジルコニア」と呼ばれる非常に硬い材料を使用することにより、金属で補っていた部分を置き換えることができるようになりました。これにより、「オールセラミック」と歯科治療では呼んでいる修復物を作製することができ、金属アレルギーや、金属材料が原因で起こるメタルタトゥー(被せ物の周囲の歯茎が青くなること)のリスクがなく、審美的な治療を行うことができます。

【審美的な修復物早見表】

審美的な歯科治療はどのような素材を使用し、どのような特徴があるのか治療内容別にまとめてみました。治療を検討している方は参考にしてみてください。

素材・修復物 特徴 適応部位・治療
オールセラミック ・天然の歯に近い色味や質感を再現するのに適している
・金属アレルギーの心配がない
・セラミック(陶器)割れる可能性がある
・前歯
・奥歯
・インプラントの被せ物
ジルコニア ・天然の歯に近い色味や質感を再現するのに適している
・金属アレルギーの心配がない
・素材が硬いため調整が難しい
・前歯
・奥歯
・インプラントやセラミックの被せ物の土台
・インプラントの被せ物
ラミネートベニア ・歯を薄く削りつけ爪のようにセラミックを張り付ける
・金属アレルギーの心配がない
・自分の健康な歯を削らなければならない
・前歯
メタルボンド ・天然の歯に近い色味や質感を再現するのに適している
・金属が土台になっているので強度がある
・金属アレルギー、メタルタトゥーのリスクがある
・前歯
・奥歯
・インプラントの被せ物
ハイブリッドセラミック ・天然の歯に硬さが近い
・セラミックやジルコニアより安価
・経年劣化で変色や素材のすり減りが起こる
・前歯
・奥歯
・インプラントの被せ物

素材・修復物の費用に関してはこちらのページで比較できますので参考にしてください。

ダイレクトボンディング

ダイレクトボンディング

ダイレクトボンディングでの虫歯治療は、虫歯になっている部分だけを小さく削り、その部分にハイブリッドレジンと呼ばれる修復用のプラスチックの素材を歯科医師が直接充填し補う治療法です。

従来の治療法では、金属やセラミックの詰め物の強度や厚みを保つため、外れにくくするために健康な部分まで歯を大きく削る必要がありました。

歯科技工所に修復物の製作依頼をする必要がなく、歯科医院内の治療だけで(最短で当日)完結できるというメリットもありますが、使用する材料によって、時間の経過とともに変色する場合があります。

ダイレクトボンディングのメリット・デメリット

  • メリット

    ・歯を削る量が最小限で済む
    ・治療期間が最短で1日で済む
    ・金属アレルギーの心配がない
    ・修復した箇所が欠けたり割れたりしても修理が可能

  • デメリット

    ・歯科医師が直接修復するので仕上がりに技術差が出やすい
    ・経年劣化による変色がある
    ・歯ぎしりや食いしばり、噛み合わせが強い方は割れる可能性が高い

ダイレクトボンディングはこんな方におすすめ

・極力歯を削らずにきれいにしたい方
・過去に治療した銀歯の詰め物が目立って気になっている方
・すきっ歯が気になる方
・歯が欠けて気になる方
・歯の形やバランスを整えたい方

歯茎のホワイトニング

歯茎のホワイトニング

歯を白くきれいにしても、歯茎が色素沈着などで黒ずんでいたら歯の美しさ、魅力も損なわれてしまいます。歯茎の色を改善するためのホワイトニング、ガムピーリングという治療も審美歯科の選択肢のひとつです。
ガムピーリング」という治療は、薬剤やレーザーを使用して黒ずみが気になる部分を治療し、健康的なピンク色の歯茎に戻します。

Q:どうして歯茎が黒ずんでしまうのでしょうか?

A:歯茎が黒ずむ主な原因として、
・喫煙
・紫外線
・口呼吸
・過度なブラッシング
が挙げられ、普段の生活での刺激がメラニン色素の沈着を引き起こします。

治療から数日は、古い組織が表面に残っているため、すぐに効果を感じることはできないかもしれませんが、2~3日経つと徐々に古い組織がはがれ始め、1~2週間ほどできれいなピンク色の歯茎が表に出てきます。
※効果はもともとの歯肉の色に依存するので希望通りの色味になるとは限りません。

注意点として、歯周病による歯茎の黒ずみや被せ物の治療をした歯茎の境目の黒ずみ(メタルタトゥー)はガムピーリングで治療することはできません。歯周病の治療、歯茎の変色の原因となっている金属を取り除き、被せ物を交換することが必要となります。

歯のクリーニング

歯のクリーニング

歯の表面に付着した歯石や汚れを歯科医院できれいにする方法です。ここで紹介する歯のクリーニングは「治療」ではなく「予防」を目的としたクリーニングのことをいいます。

歯のプロが行うケア、PMTCとは

どうしても日々の歯磨きだけでは落としきれないバイオフィルム、歯石や着色汚れを、歯科医師や歯科衛生士が専用の器具や、専門的な器械を使ってきれいに清掃します。これをPMTC(プロフェッショナル・メカニカル・ティース・クリーニング)といいます。歯を白くきれいにするだけでなく、歯周病や虫歯のリスクを減らし予防にも繋がるので、健康な歯を長く維持したい場合は定期的に受けるのもお勧めできます。

まとめ

簡単ではありますが、審美歯科がどんな治療なのかを知っていただくことはできましたか?

公的医療保険の適用範囲外で見た目を良くする、健康的な口腔環境を維持するための歯科治療の多くは審美歯科になると思います。

理由は、公的医療保険の適用できる診療は「病気」を治療することが最低限の目的であり、健康維持や見た目を良くするための治療を目的とはしないためです。
もちろん、保険の範囲でもある程度見た目を良くできますが、患者さんの願望に100%応えることは難しいのが実情です。
歯を虫歯にしない・させない、健康的な口腔環境を維持する、見た目の美しさだけではなく機能も考慮した審美歯科治療は今後かなりポテンシャルがある領域だと思います。
もっと詳しく知りたい、興味があるので身近な歯科医院を探したい場合などは、ぜひ「審美歯科ネット」をご覧ください。

【監修歯科医師】

総監修 歯科医師:古川 雄亮 先生
  • 歯科医師:古川 雄亮 先生
  • 国立大学歯学部卒業後、大学院において歯のエナメル質の形成に関わる遺伝子研究を行い、アジア諸国で口腔衛生に関連する国際歯科活動にも従事
  • 歯学博士修了後、南米の外来・訪問歯科診療に参加
  • 2019年10月10日Nature系のジャーナルに研究論文「HIV感染患児における免疫細胞の数と口腔状態との関連性について」を公開
    [参照URL] https://www.nature.com/articles/s41598-019-51077-0
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記事提供

この記事は、株式会社メディカルネット(東証マザーズ上場)の提供でお届けしております。社内の歯科医師、及び、歯科衛生士、歯科技工士による監修のもと記事の作成を行っております。

株式会社メディカルネットは、「インターネットを活用し 健康と生活の質を向上させることにより 笑顔を増やします。」というミッションのもと、歯科医療プラットフォームビジネス・領域特化型プラットフォームビジネスにおいて、国内外でトップ企業を目指しています。

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