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審美歯科とは

審美歯科と聞いてどんな治療を思い浮かべますか?
当サイトでお伝えしている審美歯科とは、口元の美しさに重点をおいた歯科治療のことです。

例えば、通常の虫歯の治療を受けた場合、公的医療保険の範囲内で受ける治療では、歯を削った部分には、金属の詰め物や被せ物、一般的に銀歯と呼ばれるもので歯を削った部分を補う方法が一般的です。もしくは、コンポジットレジンと呼ばれるプラスチックを詰めます。

これが奥歯であれば、大きく口を開けたとき以外では目立たないかもしれませんが、前歯など他人に見られやすい部分なら気になるかもしれません。そんな時、審美歯科が出番となります。

審美歯科では、銀歯の代わりに見た目や歯に馴染みやすいセラミックなどの材料を使います。公的医療保険の範囲で適用できる材料は限られています。そのため、審美歯科で使う材料の場合、自己負担となる分の費用が多く、治療費が高額になる場合もあります。

掲載日:2019/12/24 | 更新日:2019/12/24

審美歯科は見た目だけ?

審美歯科は見た目だけ?

虫歯などの一般歯科治療に比べ、審美歯科は治療後の見た目だけを気にして行う治療かというとそんなことはありません。
もし見た目だけを気にして治療を行ってしまうと、その時はよくても、将来的にトラブルの原因にもなる場合もあります。

そうならないためにも、噛み合わせが正しい位置であること、しっかり噛めること、毎日の歯磨きで清潔なお口の環境を維持できることが、お口の健康を保つためには大切です。
健康な歯でしっかりと機能することを前提で見た目の美しさを求める治療こそ、審美歯科で担うべき領域だと言えるのではないでしょうか。

審美歯科でできること

実際にどんな治療ができるのか気になるかもしれません。
審美歯科というのは、審美的な側面を持った歯科治療全般のことで、虫歯の治療や矯正歯科治療、インプラント治療なども審美歯科に含まれます。

その中でも、当サイトでご紹介している歯科医院で行われているのは次のような治療です。

審美歯科の治療例

審美的な修復物

審美的な修復物

セラミックジルコニアといった、歯に馴染みやすく、目立ちにくい材料を使用した治療全般のことです。
虫歯や歯の破折(折れてしまった、欠けてしまった)などの治療で主に使用します。
また、過去に治療した箇所で銀歯や変色が気になる場合にも対応できます。

自己負担で審美歯科の治療を受ける場合は、被せ物詰め物といった修復物を公的医療保険の適用を認められていない材料の中からも選ぶこともできます。
その中でも審美歯科で比較的多く使われるのはセラミックという材料です。

【セラミックとは】

セラミックとは

親和性が高い素材だとされていて、天然の歯に近い色味や質感を再現するのにも適しています。
従来のセラミックの場合、硬さや丈夫さの問題もあり、セラミックだけでは割れてしまう心配もありました。
それを補うために行われているのは、「メタルボンド」という、内側の部分は金属で作成し、目に見える部分にはセラミックを使用する被せ物です。

しかし、「ジルコニア」というジュエリーなどでも聞くことがあるかもしれない、セラミックの一種の材料は、非常に硬く、金属で補っていた部分を置き換えることができます。
これにより、オールセラミックと歯科治療では呼んでいる修復物を作製することができ、金属アレルギーや、金属材料が原因で起こるメタルタトゥー(被せ物の周囲の歯茎が青くなること)のリスクがなく、審美的な治療を行うことができます。

ホワイトニング

自分自身の永久歯を、漂白効果のある薬剤を使用し、化学反応で白く漂白する治療です。
これは、歯のエナメル質や象牙質といった部分に、過酸化水素・過酸化尿素・ポリリン酸などといった薬剤を作用させることで歯を白く漂白します。
大きく、ホームホワイトニングオフィスホワイトニングという2つの治療法があり、それぞれに特徴があります。

【ホームホワイトニング】

ホームホワイトニング

自宅などで好きなタイミングにホワイトニングを行います。
市販されているものを使う方法もありますが、審美歯科ネットで原則的にご紹介しているのは歯科医師の指導のもとに行う「ホームホワイトニング」です。
少しずつ歯を白くしていくため、効果を実感するのに時間がかかるかもしれませんが、継続して使うことで、その分長期間歯を白く保つことができるのが特徴です。

【オフィスホワイトニング】

オフィスホワイトニング

歯科医院で受けるホワイトニングです。
ホームホワイトニングで使用するものよりも濃度の濃い薬剤を使用することができます。
結果的に、短い時間で歯を白くする効果があり、歯科医院で施術を受けたその日にある程度の効果を実感できます。

また、歯科医院では、「ホームホワイトニング」と「オフィスホワイトニング」を併用する「デュアルホワイトニング」という方法を採用している所もあり、これは双方のメリットを活かして、歯のホワイトニングの効果を高めることができる方法です。

ただ、ホワイトニングは、詰め物・被せ物、またテトラサイクリンなどの歯の変色には効果が期待できません。そのため、ほかの治療法を選択する必要があります。

ダイレクトボンディング

ダイレクトボンディング

小さな虫歯などの治療で受けられる治療法です。
従来の方法では、詰め物を入れるために大きく歯を削る必要がありました。その場合健康な部分までも削ってしまうことになります。

ダイレクトボンディングでの虫歯治療の場合は、虫歯になっている部分だけを小さく削り、その部分に修復用のプラスチックの素材を直接充填し補います。
修復物を技工所などに受注する必要もなく、治療を完結できるメリットもありますが、使用する材料によって、時が経てば変色する場合もあります。

歯茎のホワイトニング

歯茎のホワイトニング

歯を白くきれいにしても、歯茎が色素沈着などで黒ずんでしまっている場合、歯茎のホワイトニングという選択肢も審美歯科にはあります。
ガムピーリング」という治療で、薬剤やレーザーを使用し、黒ずみが気になる部分を治療します。
治療から数日は、古い組織が表面に残っているため、すぐに効果を感じることはできないかもしれませんが、古い組織がはがれるときれいな歯茎が表に出てきます。
ただし、効果はもともとの歯肉の色に依存するので希望通りの色味になるとは限りません。

歯のクリーニング

歯のクリーニング

歯の表面に付着した歯石や汚れを歯科医院できれいにする方法です。
どうしても日々の歯磨きだけでは落としきれない汚れを、歯科医師や歯科衛生士が専用の器具や、専門的な技術できれいに清掃します。
歯をきれいにするだけでなく、歯周病や虫歯の予防にも繋がるので、健康な歯を長く維持したい場合は定期的に受けるのもお勧めできます。

まとめ

簡単ではありますが、審美歯科がどんな治療なのかを知っていただくことはできましたか?

公的医療保険の適用外範囲で見た目を良くするための歯の治療の多くは審美歯科になると思います。
理由は、公的医療保険の適用できる診療は病気を治療することが最低限の目的であり、健康維持や見た目を良くするための治療を目的とはしないためです。
もちろん、保険の範囲でもある程度見た目を良くできますが、患者の願望に100%応えることは難しいです。

今後の審美歯科治療はかなりポテンシャルがあると思います。

もっと詳しく知りたい、興味があるので身近な歯科医院を探したい場合などは、ぜひ「審美歯科ネット」をご覧ください。

【監修歯科医師】

総監修 歯科医師:古川 雄亮 先生
  • 歯科医師:古川 雄亮 先生
  • 国立大学歯学部卒業後、大学院において歯のエナメル質の形成に関わる遺伝子研究を行い、アジア諸国で口腔衛生に関連する国際歯科活動にも従事
  • 歯学博士修了後、南米の外来・訪問歯科診療に参加
  • 2019年10月10日Nature系のジャーナルに研究論文「HIV感染患児における免疫細胞の数と口腔状態との関連性について」を公開
    [参照URL] https://www.nature.com/articles/s41598-019-51077-0
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記事提供

この記事は、株式会社メディカルネット(東証マザーズ上場)の提供でお届けしております。社内の歯科医師、及び、歯科衛生士、歯科技工士による監修のもと記事の作成を行っております。

株式会社メディカルネットは、「インターネットを活用し 健康と生活の質を向上させることにより 笑顔を増やします。」というミッションのもと、歯科医療プラットフォームビジネス・領域特化型プラットフォームビジネスにおいて、国内外でトップ企業を目指しています。

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