セラミックやラミネートベニアで神経のない歯(失活歯)をきれいな歯に!
実際に治療を受ける場合
どの治療が受けられるかについては、担当の歯科医師とよくご相談されることをお勧めします。なお、治療後は、再び同じような症状を引き起こさないために、最低でも1年に1~2回の検診を受けることをお勧めします。
虫歯や歯周病を起こすことは無いかや、噛み合わせに問題が無いかを確認しておくことは、歯の健康を保ち続けることにつながります。
ダイレクトボンディング
削った部分にハイブリッドセラミックを詰める審美治療です。
ハイブリッドセラミックは、自分の歯のような色調が再現でき、詰めた部分が変色しにくいという特長があります。ただし、お口の状態によっては、治療が難しいこともあります。 (歯に白さを求める場合は、ダイレクトボンディングと合わせて、ウォーキングブリーチを行うこともあります。
ウォーキングブリーチとは、歯の神経(歯髄)を除去した部分に、歯を漂白する薬を入れ、目標の白さに近づける審美治療です。しかし、必ずしもご希望の白さになるとは限らず、また、ご希望の白さになったとしても、歯の色が少しずつ元の色に戻ることがあります。)
ラミネートベニア
歯の表面を薄く削って歯型を取り、セラミックやハイブリッドセラミックで出来た薄片(つけ爪のようなもの)を作製して貼り付ける審美治療です。
主に前歯に行う治療で、自分の歯を最小限に削って、歯の形や色などの改善を行うことができます。ただし、お口の状態によっては、治療が難しいこともあります。
歯の神経(歯髄)を除去した後の審美治療
歯を削って神経を除去したことで、歯の内壁が薄くなることもあり、歯が割れることを防ぐために、土台を入れて、補綴物(被せ物)を装着するセラミック治療を一般的に行います。
お口の状態や患者様のご希望によっては、ダイレクトボンディングやラミネートベニアなどの審美治療を受けられることもあります。
セラミック治療
歯の神経を取り除き、薬を詰めて土台を入れた後に、見た目や素材が優れた補綴物(オールセラミック、ハイブリッドセラミック、メタルボンドなど)を被せる審美治療(一般的に言う差し歯治療)です。セラミック治療は、自分の歯のような色調が再現でき、補綴物が変色しにくいという特長があります。