歯の色と変色の原因 -喫煙や飲食物による着色-
2018.07.17
日常的に口にするものでも歯が変色します
歯が変色してしまう原因の代表は、喫煙や飲食による色素の沈着です。
日常的に口にする、お茶やコーヒー、赤ワイン、カレーなどを摂取することで、歯の表面に汚れが付着します。また、タバコのヤニも着色の原因となります。
着色物質は、下の図のようにエナメル質の穴に入り込み、歯の変色の原因となります。
着色を起こしやすい飲食物
・ポリフェノールを多く含む食品
赤ワイン、大豆、ぶどう、ココア、チョコレート、ブルーベリー
・お茶など
紅茶、コーヒー、ウーロン茶、コーラ
・色の濃い食品
カレー、しょうゆ、ケチャップ、ソース、ほうれん草
・その他着色料を使用した食品
喫煙や飲食物によって変色した歯を白くする治療
■PMTC(クリーニング)
・ご家庭での歯ブラシでは難しい、歯垢や歯石、茶渋などを専用の器具で取り除きます。
⇒クリーニング(P.M.T.C.の特徴や治療の流れについて)
■ホワイトニング
・歯科医院で、変色している歯に一本ずつ薬剤を塗布し、強い光をあて短期間で歯の漂白を行います。
⇒オフィスホワイトニング(歯科医院で行うホワイトニング)
・自宅でマウスピースの中に薬剤を入れ、毎日歯に装着して歯を徐々に漂泊していきます。
⇒ホームホワイトニング(自宅で行うホワイトニング)
■クリーニングとホワイトニングの違い
・保険治療では使えない器具や材料を使い、歯を傷つけることなくしつこい茶渋やタバコのヤニも取れます。つるつるした歯が長続きします
⇒歯を白くしたい