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ホワイトニングってなに? ホワイトニング(できるできない)

2018.07.17

自分の歯でない人
ホワイトニングには自分の歯であることが大前提。入れ歯や差し歯、セラミックの歯などの人工の歯は白くすることができません。これらはその歯自体を取り替えるか、またはセラミックなどのかぶせものに合わせてホワイトニングを行う必要があります。

歯に詰め物がある場合
詰め物をホワイトニングで白くすることは出来ません。ホワイトニングが終わった後、その色に合わせて詰めなおす必要があります。詰め物をした後にホワイトニングをすることも可能ですが、ホワイトニングの効果には個人差があるため、ホワイトニングを先に行うのが一般的です。

しみる歯がある場合

知覚過敏(冷たいもので歯がしみるなど)や虫歯、歯周病がある場合、おおきなひびがある歯などはホワイトニングをすることにより痛みが出ることがあります。

虫歯や歯周病がある場合

大きな虫歯や歯周病がある場合は治療した後にホワイトニングを受けることをおすすめします。

小児
歯の成熟度にも個人差がありますので子供はみんなができないわけではないのですが、年齢が低ければ低いほど注意が必要です。14歳以下の人は歯の状態を見てホワイトニングの強さを調節しながら行う必要があります。

歯の色がとても濃い人
歯の色もホワイトニングの効果を左右します。一般的に色の濃い歯より薄い歯のほうが効果が高く、また黄色系の色のほうが灰色や濃い茶色の歯よりも効果が高い傾向にあります。歯ができてくる3~5歳くらいのときにテトラサイクリンという抗生剤を服用したために付いてしまった濃い色はホワイトニングでも効果があまり出ないことがあります。

神経がない歯
神経をとってしまうと徐々に色が濃くなってきます。この着色はほとんどが内側からのものですので通常のホワイトニングではなく歯の内側から行うホワイトニングのほうが効果があります。