歯軋りによる損傷、黄ばみのある歯 見た目を改善したい

削れと黄ばみが主なコンプレックスの見た目を改善したいす。
現状は下記の通りですが、
今どんな治療法があるのか、複数の手段を要する場合どのような順番で手をつけるべきか等教えて頂きたいです。


【主な悩み】
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口を開けると下の歯ずらっと(図の3番まで)断面から象牙質が見え歯が小さくなったと感じている。11-12年程前、歯医者さんで上の歯の削れを指摘された事を機に歯軋り癖が発覚。
�∩澗療�な黄ばみ
白い服を着た時など特に気になる。清潔感ある白さにしたい。

【合わせて改善できれば】
��歯並び
指摘されたことはないが加齢による変化が気になるのと、できればスマイルラインなど審美的に良くなれば
�こ�み合わせ
問題あれば改善したい。


〈そのほか追記〉
・できれば歯をあまり削りたくはない
・知覚過敏あり
・虫歯はできにくい
・現在将来リスクやデメリットはあるか気になる
・歯軋り癖について
数年前から歯科医で作成頂くナイトガード使用。ナイトガードが損傷する程ではないものの装着により負担軽減されているような気はする。根本的解決ではなくともボトックス治療検討中。


宜しくお願いします。

あお様こんにちは!アイエスデンタルクリニック院長・審美歯科医石田智子でございます。
前歯の削れや歯並びなどは、一番目立つところですのでとても気になりますね。お気持ちをお察しいたします。
以下、ご質問を引用してお答えさせていただきます。

削れと黄ばみが主なコンプレックスの見た目を改善したいす。
現状は下記の通りですが、
今どんな治療法があるのか、複数の手段を要する場合どのような順番で手をつけるべきか等教えて頂きたいです。


【主な悩み】
�〆錣�
口を開けると下の歯ずらっと(図の3番まで)断面から象牙質が見え歯が小さくなったと感じている。11-12年程前、歯医者さんで上の歯の削れを指摘された事を機に歯軋り癖が発覚。

削れてしまった歯の形を整えるにはいくつか方法がございます。

*削れているところにプラスチックを足す
*表面にベニヤを貼り付ける
*歯にクラウンを被せて、形と色と場所(咬み合わせに直結する部分)を同時に整えていく

この3つが主な方法ですが、あお様の場合は歯ぎしりで歯の先端が削れてしまったと思われますので、そこにプラスチックを足してもまたすぐに取れてしまうか削れてしまうので適切ではないと思います。
次にベニヤですが、歯を削る必要があるにしても歯の表面を0.3〜0.5ミリ程度削るだけなので、形も色も整うという点では良いのかと思います。しかし、歯ぎしりをする方においては、ベニヤが脱落したり破折したりする確率が非常に高いです。
クラウンを被せる方法は歯を全周0.5〜1.0ミリほど削る必要があるのであお様のご希望には沿わないかもしれませんが、クラウンですと脱離や破折のリスクが少なくなるようにかみ合わせも同時に整えることが出来るので、非常に有用かと思います。

�∩澗療�な黄ばみ
白い服を着た時など特に気になる。清潔感ある白さにしたい。

クラウンにする場合は、お好みの色を選んでいただきそのようにお作りすることが可能ですので、黄ばみのない清潔感のある白い歯を実現することが可能です。
犬歯まで綺麗な色のクラウンを被せて、4.5番は上下ともにホワイトニングを行って前歯との色を合わせていくととても綺麗に仕上がります。

【合わせて改善できれば】
��歯並び
指摘されたことはないが加齢による変化が気になるのと、できればスマイルラインなど審美的に良くなれば

歯並びに関しても、クラウンを被せることによって綺麗に整えることが出来ます。スマイルラインももちろんのこと、お顔立ち似合った歯の形や色、位置など、全て整えることが出来ます。これは担当する歯科医師や技工士のセンスが一番出るところなので、歯科医を選ぶ場合はセンスなども考慮すべきだと思います。
奥歯のかみ合わせに関しては、前歯同様に削れているところがあるのでしたら、そちらも治療する必要があると思います。これは後述いたします。


�こ�み合わせ
問題あれば改善したい。

かみ合わせにどのような問題があるのかによって治療の方法は変わってくると思いますが、一般的に、歯ぎしりが起こる原因は3つあると言われています。

*昼間のストレスの代償行為
*左右のかみ合わせのバランスが取れていないので、歯ぎしりすることでご自分で調整しようとしている
*咬筋の過緊張がある

2番目に関しては、歯科医院でかみ合わせのバランスを精査し、例えば歯が削れて力が入らなくなっているとか、古い詰め物や被せ物などがすり減っているところがあれば、それらを治療して左右のバランスを合わせていく必要があると思います。





〈そのほか追記〉
・できれば歯をあまり削りたくはない

 お気持ちはよくわかります。あとはどの程度の治療をご希望かというところかと思います。削ったりせずに、今後削れないようにするために夜間にマウスピースを入れるのも効果的です。すでにマウスピースはご使用中かと思いますが、こちらも後述いたします。

・知覚過敏あり

 知覚過敏の原因は歯ぎしで歯の中の神経の充血が起こって、お食事の時や歯磨きの時にしみる ということかと思います。クラウンを被せてしまえばそのような症状は無くなりますし、前述の夜間のマウスピースの装着だけでも良くなることは多いです。

・虫歯はできにくい

それはとても良いことかと思います。ただ、歯周病菌と虫歯菌は拮抗関係にあるので、虫歯が少ない方は歯周病のリスクが高いので注意が必要です。

・現在将来リスクやデメリットはあるか気になる

歯が削れていくと知覚過敏の症状がひどくなることもありますし、歯にヒビが入ることもあります。歯ぎしりで歯が常に揺れていることで歯周ポケットに細菌が入りやすくなるリスクもあります。

・歯軋り癖について
数年前から歯科医で作成頂くナイトガード使用。ナイトガードが損傷する程ではないものの装着により負担軽減されているような気はする。根本的解決ではなくともボトックス治療検討中。

ナイトガードすなわちマウスピースの装着は非常に有効ですが、マウスピースの定期的な調整が必要です。マウスピースの上で左右の歯が均等にあたるようにしなければマウスピースの意義が半減してしまいます。
ボトックスは、咬筋の過緊張を取るのに非常に有効です。その方の筋肉の張りにもよりますが、一度打つと数か月から半年は効果が持続しますし、肩こりや首こりなども非常に楽になります。マウスピースの併用によってボトックスの効果の持続が長くなります。
もしクラウンを被せて審美的に治療されるとすれば、マウスピースとボトックスの併用で、クラウンの寿命も延びますし歯茎の下がりなども予防することが出来ます。

治療の順番についてですが、かみ合わせの精査をして、奥歯の治療が必要であればまずそれらを行って、その後っ上下前歯の治療を行い、もしホワイトニングが必要でしたら平行して行います。
マウスピースは上の歯にのみ装着しますので、上の前歯の治療が終わった時点で新しいものを作製します。
ボトックスは治療のいつの時点でも入れることが出来ます。肩こり首のこりなどが気になるようでしたら先に行うことも良いと思います。

以上、わかる範囲でご説明申し上げました。
あお様の歯が一日も早く良い状態になって笑顔が益々輝くことを心からお祈りしております。 石田智子

女性

あおさん [45歳 ] からの返信

2024年09月10日21時37分

石田智子先生
とても丁寧にご回答くださり感激です。
ずっと持っていた複数の歯の悩みについて、はじめて整理でき、また今後どのように治療を考えていけば良いかその道筋を知ることができました!
お忙しいなか時間を割いてくださり、乱雑な私の悩みについてひとつこぼさずすべてにご回答頂けたことに大変感謝しております。
実際のご相談など、今後お世話になる際はどうぞよろしくお願いいたします。

※こちらのサイトが初めての登録、投稿で、掲載されたことにも気がつかなかったせいでお返事が遅くなってしまいました。申し訳ございません。

アイエスデンタルクリニック

2024年09月12日10時50分

あお様 こんにちは!こちらこそ、お返事をいただきありがとうございました。また何かご質問がございましたらいつでもお尋ねくださいませ。一日でも早く、あお様の歯のお悩みがなくなりますことを心よりお祈りしております。どうぞお大事になさいませ。石田智子

女性

あおさん [45歳 ] からの返信

2024年09月21日17時59分

追記なのですが、この場合のクラウンを被せる処置について、考えられるデメリットがありましたら教えていただきたいです。

アイエスデンタルクリニック

2024年09月24日15時52分

あお様こんにちは!
この度は、再度質問をいただきありがとうございます。

クラウンを被せることのデメリットを列記いたします。

�〇�質をある一定の量、削らなければいけない。
 神経のある歯でも、全周0.5ミリ程度削る必要がある。

�⊃牲个里△觧�にクラウンを被せて、その歯に過重負担がかかると、神経に炎症を起こすことがある。

��歯ぎしりや食いしばりがあると、壊れることや外れることがある。

 これらの弊害を防ぐために、夜間に歯にかかる負担を軽減するナイトガードを装着することは非常に有効です。

 これらの弊害は、歯科医の経験や技工士の技術によっても程度が変わってまいりますので、信頼できる歯科医・技工士を選ぶことが大切かと思います。
 また、ナイトガードとボトックス治療を併用することで、クラウンを入れた後に起こりえるリスクをある程度回避していけるのではないかと思います。
 デメリットに関しましては、今の歯の状態がどうなっているかによっても変わってまいりますので、詳しくはご担当医先生に良くお聞きになってくださいませ。
 どうぞお大事になさってくださいませ。   
 あお様の歯が一日も早く白く輝きますことを心からお祈りしております。                    石田智子拝

女性

あおさん [45歳 ] からの返信

2024年10月13日21時23分

石田智子先生
2度にわたる丁寧なご回答とっても参考になります。おかげさまで、知識ほぼゼロの地点から一歩進んで、先のイメージがわくようになりました。画面をブックマークして、よくよく検討しようと思います。
この度はお忙しいなかありがとうございました!