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ローンは?分割払いは?審美的な歯科治療のお支払い方法について!

審美的な歯科治療は高額なものも多く、一度での支払いが困難な場合もあるかと思います。
支払いのタイミングはいつ?
ローンは使えるの?
分割払いはできるの?
といった、費用に関する疑問にお答えします。
また、お支払いの時に気を付けていただきたいポイントについても紹介します。

掲載日:2020/08/28 | 更新日:2020/08/28

ローンは?分割払いは?審美的な歯科治療のお支払い方法について!

支払いのタイミングはいつ?

支払いのタイミングはいつ?

・治療開始前の一括払い
・治療開始日に一括払い
・治療終了日の一括払い
・治療の進行状態に合わせての分割払い

の歯科医院が多いです。

分割払いの場合には、治療完了日までに支払いを完了させるなど歯科医院によって決められている場合があります。

治療にかかる期間は患者さんの受ける治療によって異なりますので、分割払いをご希望の方は治療相談の時点で歯科医院・歯科医師へ伝えるようにしましょう。

また、分割払いは高額でなければ行っていない歯科医院もありますので、必ず事前に相談してください。

お支払い時に注意するポイント

注意1:審美的な歯科治療費用以外の支払いについて

審美的な歯科治療の費用について説明を受けたら、それ以外に負担する費用はないか聞いておきましょう。

審美的な歯科治療は自費(自由)診療ですが、審美的な歯科治療以外の治療が併せて必要な場合、保険診療を行っている歯科医院では希望の審美的な歯科治療の前後や間に公的医療保険を適用して歯科治療を行う場合があります。

注意2:治療計画変更に伴う負担額について

治療計画が変更し、支払い金額が変わってしまう可能性があるのか、必ず確認しておきましょう。

もし、負担金の追加が予測されるならば、その金額について聞いておきましょう。

不透明で分かりづらいようであれば、その医院で治療を受けることを検討しなおしてみるといいかもしれません。

注意3:クレジットカードでのお支払いについて

審美的な歯科治療は高額な治療も多く、クレジットカードを利用してのお支払いを希望する方も多いかと思います。
クレジットカードには上限額が設けられており、上限額を超えたお支払いができません。利用限度額を確認し、お支払い予定の金額を利用できるかどうか確認するようにしましょう。

クレジットカードの分割払いもカード会社によって異なりますので、分割払いを希望する場合は可能な回数を確認しておくとよいでしょう。

歯科医院によって利用できるカード会社も異なりますので、事前に確認しましょう。

注意4:振り込みによるお支払いについて

振込み先の金融機関名・口座番号・口座名と、振込み手数料は自己負担か、医院負担かを確認しておきましょう。

治療日までにお振込みの契約の場合、治療日前日または当日に振込みを行うと、歯科医院側が入金を確認できないことも考えられますので、日にちに余裕をもって行うようにしてください。
振込み控えは、治療後も大切に保管しておきましょう。

振込手数料が医院負担の場合、振込み控えの提出が求められることもあります。振込み控えが必要かどうかを事前に確認し、提出が必要な場合は、コピーをとって自分の手元に残せるようにしておきましょう。

また、提出する場合は口座残高を非掲載にしておくと安心です。

デンタルローンとは?

デンタルローンとは?

デンタルローンとは、簡単にいえば、利用目的を「歯科治療費」に限定した立替払制度です。信販会社が患者さんに代わって歯科医院に治療費を立替払いし、患者さんは信販会社に対し治療費に手数料を加えた額を分割で支払う立替払契約です。

デンタルローンは、高額な歯科治療費に対応できるように利用限度額が高く、一般的なクレジットカードと比べて分割払手数料率(金利)が低いのが特徴です。

全額が自己負担になる自費治療では、高額な費用が気になって治療に踏み出せなかった人もいるでしょう。
信頼した歯科医院で納得した治療をするために、月々無理のない負担額で支払える「デンタルローン」を活用するのも一つの選択肢です。
ご利用には必ず審査があります。

デンタルローンを利用する

デンタルローンを利用する場合には、ローン会社に申し込みをし、審査を受けます。審査が通れば、ローン会社が費用を立て替えて歯科医院へ支払い、患者さんはローン会社に毎月決められた金額を返済します。利息や手数料などが発生しますので、支払い総額について確認しておきましょう。

治療を受ける歯科と提携しているローン会社があれば、その場で申し込むことができます。デンタルローンを検討されているかたは、歯科で相談してみましょう。
ただし、デンタルローンは審査が必要なため、即日治療を受けることは難しいでしょう。

ローンの申し込み時には、「身分証明書(保険証・パスポート・免許証など)」、「引き落とし先の金融機関の口座番号・口座名」、「銀行届け印」などが必要となる場合がありますので、準備しておきましょう。

デンタルローンQ&A

デンタルローンQ&A

Q1.デンタルローン申し込みの条件はありますか?連帯保証人は?

原則18歳以上で安定継続した収入のある方(ローン会社によっては20歳以上)、主婦や、年金受給者の方も利用できます。
ローンのご利用額やお申し込み内容、審査の結果、学生さんなど場合によっては、連帯保証人が必要となります。

Q2.利用可能額はどれくらいですか?

ローン会社にもよりますが、30,000円~5,000,000円くらいとなっています。

Q3.手数料はどのくらいですか?

分割手数料は、実質年率

4.5%(JACCSデントキュアの場合)、8.5%(JACCS従来のメディカルローン)、14.8%(JACCSクレジットカード)

15.0%(NICOSカード分割支払い、最大24回払いの場合)、

3.8~13.5%(イオン銀行デンタルローン)

7.8%~11.8%(SMBCファイナンスグループ 総合目的ローン)

5.00~5.20%(ちばぎんデンタルローン)

などです。

カード会社や企業によって大幅に異なります。

同じ企業でもローンの内容や借り入れる金額によって分割手数料は変動しますので契約前によく確認するようにしましょう。

Q4.返済方法は?

お支払いは、患者さんが指定した金融機関から毎月自動引き落としされます。
均等分割返済、ボーナス一括返済、 均等分割ボーナス併用返済などがあります。

Q5.支払い回数は?

ローン会社によって異なりますが、通常は3~36回程度です。
多いところでは84回などもありますが、支払い回数に従って手数料の支払いも返済の期間も増えます。
自分が返済できる金額をよく考えて回数を選択しましょう。

Q6.ローン会社はどこがありますか?

JACCS、アプラス(新生銀行)、日本信販、スマイルライン(SMBCファイナンスグループ)があります。

その他、信用金庫などでデンタルローンを扱っているところもあります。

Q7.どの歯科医院でもデンタルローンを取り扱っていますか?

各医院にお問合せください。
デンタルローンを取り扱っている歯科医院によっては提携しているローン会社があり、スムーズに申し込みが行える、提携ローン会社のローンのみ受け付けている医院もあります。

Q8.ローンで借り入れたお金はどこに入金されるの?

借り入れたお金の入金方法は、直接信販会社から治療する歯科医院に振込まれる場合と、デンタルローンを契約した契約者(患者さん)の口座に入金される方法があります。ローン会社によって異なりますので、よく確認しましょう。

審美歯科ネット掲載 7月14日時点

記事提供

この記事は、株式会社メディカルネット(東証グロース上場)の提供でお届けしております。社内の歯科医師、及び、歯科衛生士、歯科技工士による監修のもと記事の作成を行っております。

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