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なるべく安く白い歯にしたい!虫歯治療の費用を抑えるポイントとは

虫歯の治療の痕が目立つのが気になる。白い被せ物にするにはお金がない…

そんな方は治療する部位によって治療の選択を変える、白くする方法を変える、料金の払い方を変えるなど、 治療方針を1つ変えてみるだけで負担を減らして治療を受けることができるかもしれません。

白い歯にすることを諦めている方も、まずは費用を抑えるためのポイントを知って、受けたい治療を検討してみてくださいね。

掲載日:2021/4/1

なるべく安く白い歯にしたい!虫歯治療の費用を抑えるポイントとは

なるべく安く白い歯で虫歯治療をするには?

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虫歯の治療の痕が目立たないよう、できるなら白い歯で治療をしたいですよね。
しかし、白い歯にするための治療の多くは自由診療(全額患者さんの自己負担で行う治療)です。

自由診療で行う白い歯の治療は高額なため、全部を白い歯にするのは費用的に難しい、と言う方も多いのではないでしょうか。

ここでは少しでも費用負担を減らして治療を受けるためのポイントをご紹介します。

前歯だけ白くする

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前歯は笑顔や会話の時などに相手からよく見える部分です。
上下左右、前から3番目の歯までの計12本を白い歯にしてみてはいかがでしょうか。

前歯の治療は公的医療保険を適用して白い歯の治療を受けることができますが、自然な白い歯にしたい方にはセラミックやジルコニアなど自由診療の白い歯がおすすめです。

口を「い」の形にした時に見える歯を白くする

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口を「い」の形にした時に見える歯には個人差がありますが、前から4番目あるいは5番目までの歯が見える方が多いでしょう。
前歯を白くしても以外と奥の歯も見えてしまうものです。

「い」の形を基準に白い歯にすれば、笑ったときに奥歯がキラリと光ってしまう、ということを避けることができますよ。

無理に口角をあげずに、自然な笑顔の「い」の形を基準にしてみてくださいね。

下の奥歯を白くする

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下の奥歯はお口を開けた時に銀歯が光って見えてしまいやすい部分です。
反対に、上顎の奥歯は覗き込まない限り見えにくいため公的医療保険を適用した治療にする事で、費用を抑えることができますよ。


自然な笑顔や会話の時に見えない歯は公的医療保険適用の治療とし、見えてしまう前歯や下顎の歯を優先的に白い歯で治療してみてはいかがでしょうか。

公的医療保険適用の白い歯にする

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白い歯での治療は全て自由診療と思われるかもしれませんが、公的医療保険を適用して白い歯の治療を受けられるケースもあります。

医院によって対応は異なりますが、コンポジットレジン(歯科用樹脂)を使用した治療であれば、セラミック治療に比べて強度等は劣るものの、 公的医療保険が適用されるため安価に治療を受けることができます。
内面に金属が使用されている被せ物もあります。

また、CAD/CAM冠と呼ばれる白い被せ物の治療も公的医療保険が適用されるため、セラミック治療に比べて安く治療を受けることができます。
CAD/CAM冠治療は、規定された設備のある歯科医院でのみ受けることができます。

公的医療保険を適用しての白い歯の治療は、虫歯の大きさや噛み合わせなど条件がありますが、適用することができれば安価に白い歯の治療を受けることができますよ。

デンタルローンを利用する

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受けたい治療はそのままに、デンタルローンを利用して月々の支払い費用を減らすことも可能です。
デンタルローンを利用しても治療費の総額は減らないため安くなるとは異なりますが、1度に支払う費用を減らすことができます。

デンタルローンの内容によっては手数料がかかることにより治療費の総額は増加してしまいますが、治療内容を妥協することなく受けることができますね。
その場で高額な費用を一括で支払うことが難しいけれど、継続して一定額を支払える方には適しています。

医療費控除を利用する

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その場での支払いの費用を抑えることはできませんが、1年間に支払った医療費が一定額を超えている場合、所得税の控除を受けることができます。

給与時点で税金が引かれている方も、支払った税金が控除分変換されます。
医療費控除について詳しくはホワイトニング・審美歯科治療の医療費控除についてをご覧ください。

早めの通院が安く済ませるコツ

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基本的には、早期に発見された虫歯であれば公的医療保険を適用して受けられるコンポジットレジンでの治療が可能です。

虫歯の早期発見のための定期健診代こそかかってしまいますが、それを含めても総合的にはより安く済ませることができます。
また、自分自身の歯を守ることができるため、費用を抑えることができる以外のメリットも大きいといえるでしょう。

歯科治療では、できるだけ早い段階での通院と発見が、治療費を安くするためには重要になってきます。
なるべく負担が少ない状態で治療を行うためにも、日頃から虫歯対策をしておきましょう。

【監修歯科医師】

総監修 歯科医師:古川 雄亮 先生
  • 歯科医師:古川 雄亮 先生
  • 国立大学歯学部卒業後、大学院において歯のエナメル質の形成に関わる遺伝子研究を行い、アジア諸国で口腔衛生に関連する国際歯科活動にも従事
  • 歯学博士修了後、南米の外来・訪問歯科診療に参加
  • 2019年10月10日Nature系のジャーナルに研究論文「HIV感染患児における免疫細胞の数と口腔状態との関連性について」を公開
    [参照URL] https://www.nature.com/articles/s41598-019-51077-0
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記事提供

この記事は、株式会社メディカルネット(東証グロース上場)の提供でお届けしております。社内の歯科医師、及び、歯科衛生士、歯科技工士による監修のもと記事の作成を行っております。

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