さゆさん(東京都)の相談
カテゴリ:ブリッジについて
初めまして。四年程前に前歯二本を連結のオールセラミックにしました。しかし結構前から前歯のうち一本の歯と歯茎の間が黒くなってしまいました。
黒くならないからという理由でオールセラミックにしたのに残念でなりません。
なぜ連結した前歯のうち一本だけが黒くなってしまったのでしょうか?
また再び治療する際は連結差し歯のため二本とも取り替えが必要になるのでしょうか?回答お願いします。

大変丁寧に回答していただきありがとうございます。
金属は使用してないと思いますので①③が原因のようです。
私が治療した歯科医院では連結クラウンが主らしいです。しかし今回のこともありますし、調べてみると単独で入れた方がよさそうですね。
あと質問なんですがオールセラミックにした場合、差し歯の交換時期はどのくらいなのでしょうか?やはり10年位で交換した方が良いのでしょうか?またあまり安易に交換しすぎると歯茎などに負担がかかり近い将来、インプラントや入れ歯になってしまうのではと不安です。このことを考えるとオールセラミックにしてから四年しかたっていないということもあり多少歯茎が黒くても交換するのはもう少し時期を見てからの方が良いのではないかと悩んでいます。それともオールセラミックにしたにもかかわらず歯茎が黒くなったということで何かしら歯茎に負担がかかっている状態なので今すぐ交換した方がよろしいのでしょうか?お忙しいと思いますが回答をいただけると助かります。
金属は使用してないと思いますので①③が原因のようです。
私が治療した歯科医院では連結クラウンが主らしいです。しかし今回のこともありますし、調べてみると単独で入れた方がよさそうですね。
あと質問なんですがオールセラミックにした場合、差し歯の交換時期はどのくらいなのでしょうか?やはり10年位で交換した方が良いのでしょうか?またあまり安易に交換しすぎると歯茎などに負担がかかり近い将来、インプラントや入れ歯になってしまうのではと不安です。このことを考えるとオールセラミックにしてから四年しかたっていないということもあり多少歯茎が黒くても交換するのはもう少し時期を見てからの方が良いのではないかと悩んでいます。それともオールセラミックにしたにもかかわらず歯茎が黒くなったということで何かしら歯茎に負担がかかっている状態なので今すぐ交換した方がよろしいのでしょうか?お忙しいと思いますが回答をいただけると助かります。
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- 片桐歯科医院
- ( 東京都 港区 )
- 2009年06月10日01時34分
さゆ 様
ご相談をいただきました南青山片桐歯科医院 院長片桐貢平です。
治療後の歯茎の変化にお悩みのご様子ですが、いくつかの原因が考えられます。
拝見いたしておりませんので、はっきりとした診断ではありませんが、以下の要素が関わっていると考えます。
①歯茎とオールセラミッククラウンのマージン(境目)設定および、形態に無理があった
②オールセラミッククラウンの下のご自身の歯に、金属の土台が使用されており、金属色が歯および歯肉に透過してしまっている
③かみあわせのバランスを崩し、歯肉が退縮している
治療を受けられた後の変化ですので、ご心配や残念に思われるお気持ち、お察しいたします。
この歯茎が黒くなってしまった原因が上記いずれであったにしても、根本的解決をはかるには、再治療となってしまう可能性が非常に高いと思われます。
再治療となった際には、歯肉の状態や、クラウンの下のご自身の歯の土台に使用されている金属や、充填物の素材を考慮すること、
かみあわせの診断を十分に行うこと、
マージンの設定や、適合精度に十分配慮することが重要となります。
また、連結クラウンとのことですが、担当された先生が連結を選択された理由によっては、
再治療において、それぞれ単独のクラウンにすることも可能ではないかと思います。
以上簡単ではございますが、解答申し上げます。
ご不明な点は、どうぞ再度ご質問ください。
ご相談をいただきました南青山片桐歯科医院 院長片桐貢平です。
治療後の歯茎の変化にお悩みのご様子ですが、いくつかの原因が考えられます。
拝見いたしておりませんので、はっきりとした診断ではありませんが、以下の要素が関わっていると考えます。
①歯茎とオールセラミッククラウンのマージン(境目)設定および、形態に無理があった
②オールセラミッククラウンの下のご自身の歯に、金属の土台が使用されており、金属色が歯および歯肉に透過してしまっている
③かみあわせのバランスを崩し、歯肉が退縮している
治療を受けられた後の変化ですので、ご心配や残念に思われるお気持ち、お察しいたします。
この歯茎が黒くなってしまった原因が上記いずれであったにしても、根本的解決をはかるには、再治療となってしまう可能性が非常に高いと思われます。
再治療となった際には、歯肉の状態や、クラウンの下のご自身の歯の土台に使用されている金属や、充填物の素材を考慮すること、
かみあわせの診断を十分に行うこと、
マージンの設定や、適合精度に十分配慮することが重要となります。
また、連結クラウンとのことですが、担当された先生が連結を選択された理由によっては、
再治療において、それぞれ単独のクラウンにすることも可能ではないかと思います。
以上簡単ではございますが、解答申し上げます。
ご不明な点は、どうぞ再度ご質問ください。