青山通り表参道歯科クリニック
大多良 俊光先生
表参道から、世界基準の美しい歯を
長崎大学歯学部卒業後、予防メインの歯科医院に勤務。予防歯科治療の第一人者、アクセルソン教授に師事。その後、青山の歯科医院にて審美歯科治療の実績を積み、2008年 青山通り表参道歯科クリニック開院。
医院のブログで治療例についてご紹介されている大多良先生。
ここでは、その一部をご紹介します!
GW明けからのインプラントケースが、ほとんど全てと言ってよいほど、抜歯を伴うケースでした。 残根や歯根破折などです。そして、大型なケースがほとんど。なぜかこういうケースは時期がかたまります、不思議な程に。
なので、よほど事情がなければ、適応でなければ、もちろん抜歯即時は行わないので、今は骨待ちのケースばっかりです。 手順をしっかりとし、下のケースのように仕上げるべく、誠心誠意頑張りたいと思います。 去年の八月に来院され、今年の三月に終了したケースです。
昨日は、診療後に所属しているスタディーグループのメンバー数人での
マウスピース矯正のセミナーを行いました。
いつものメンバーだったのですが、逆に緊張しましたが、無事に終了。
来月も講演がありますので、頑張っていきたいと思います。
そして、午前中は先月ジルコニアをセットした患者様が来院。歯肉も良い感じに
落ち着いてきてました。
基本的に生活歯でいく方針ですので、全て生活歯です。
昨日は、お昼過ぎの4時からインプラント3本がらみのフルマウスケースのセットでした。
上顎は、見えない機能咬頭はジルコニアオクルーザル(ジルコニア製の人工歯)。
よく、対合の問題がとりざたされるのですが、論文で良く研磨されたジルコニアは、
対合に悪影響は及ぼさないとのこと。
上顎は、前歯はジルコニア、臼歯部は、機能咬頭のみジルコニアオクルーザル。
下顎は、前歯ジルコニア、臼歯部は、CAD/CAMにて製作するオールセラミックスクラウンのステイニング(着色)のみ。
アバットメント(人工歯の土台)は、ノーベルのジルコニア製のアバットメント。
費用的に、全ての材料がOKな場合、凄く治療計画や材料など悩む場面があります。
ただ、材料に踊らされるドクターにはなりたくないと、最近思います。
All-on-4 は、審美的じゃないと言われることがあるのですが、そんなことはないです。
かなり審美的です。
今日の午前中の試適です。正中を右側に約2ミリずらす必要はありますが、
どうですか、審美的だと思いませんか?
ちなみに、この患者様は上下All-on-4 のケースです。